芸妓さん

有馬温泉のもうひとつの楽しみはお座敷。古くより伝統のお座敷遊びを守り続けている有馬の芸妓さん。

四季により、その季節に相応しい踊り、有馬の踊り等をご披露します。それが終わりますと、あとは皆様とお話をしたり、お座敷遊びのゲームをしたりして楽しい時を過します。


芸妓さんの歴史



有馬温泉のる場所は昔、有馬に湯女という人達がおりました。仁西上人が有馬を再興して十二坊を建てた時に、湯女を置いたと伝えられていますが、何時頃から在ったのかわかりません。
各宿屋に親湯女と小湯女がいて、それぞれに決まった名前がつけられています。しごとはお客様が湯に入る時の世話をしたり、酒宴の座で踊ったり唄ったり歌を詠んだり囲碁やお話の相手をしたり、各所めぐりをしたりして、もてなしたそうです。秀吉時代には扶持米をいただいていたそうです。(当時の直参ですね今でいえば国家公務員?)
私共も昔の湯女さんに負けない様に、伝統の一端を担っていると誇りを持ってお稽古に精進しております。お稽古の内容は、日本舞踊、長唄、小唄、お囃子(太鼓、鼓、大鼓)などです。


お座敷遊び





初級コース


新聞陣地取り
男女のペアを二組以上つくり、新聞紙(陣地)の上に乗ります。じゃんけんして負けたほうは新聞紙を半分に折ります。
陣地が小さくなりますので、おんぶしたりだっこしたり肩車をしたり、陣地から出ないようにします。

ほうきダンス
男性よりも女性の数を一人へらしてペアになります。一人残った男性はほうきと組んで音楽に合わせてチークダンスを踊ります。音楽が止まったらかならずパートナーを交換し、見つからない人はほうきと踊ります。椅子取りゲームとおなじようなものです。

風船割
男女が一組となり、向かい合って大きく膨らませた風船を胸と胸の間に挟んで早く割った方が勝ちです。

おひらきさん
二人が向かい合ってジャンケンをして、負けた方が少しずつ足の幅を開いていきます。倒れたら負け。

中級コース



尻相撲
座布団を置き二人が背を向けてかかとを座布団のふちに乗せて立ちます。音楽に合わせてお尻をぶつけ合います。

碁石取りゲーム
二組に別れ、合図でいっせいに碁石をお箸でつまみ、小皿にいれていきます。次の人が碁石をとるというようにリレーしていきます。

ペーパー巻取りゲーム
5人が一列に並び、股の間からトイレットペーパーを通します、早くトイレットペーパーを巻き取った方が勝ち。

上級コース



おまわりさん
太鼓を二人の間に並べ、ジャンケンをし、負けた方がその場で一回りして太鼓をたたきます。酔いが回っていたらどうなるんでしょうか…

むかで競争
座布団を一列に並べ、二組に別れビールびんを股にはさみ、座布団のふちをふまずにリレーを行います。